FXでの勝率は50%ではない?

FXで50%の勝負に持ち込むという手段があれば、それまで負けていた人は、大きく勝率が上がるでしょう。FXでは単純に上がるか下がるかの勝負ですが、どちらかというと負けている人のほうが多いという意見があります。それはなぜかというと、おそらく本人の感情が入ってしまっているからだと思います。日本人は、同じ教育を受けて育っているため、考え方は自然と似てしまいます。

ギャンブルにおいては、プレイヤーが勝つとお店は損をします。パチンコを例にあげるなら、プレイヤーが負けたお金がパチンコ店の利益となっています。負けている人のほうが多くなければパチンコ店は経営できません。FXでは、業者はスプレッドで利益を得ているのだからこの理屈はあてはまらないという意見もあります。

しかし、投資家の損失が業者の利益になるというギャンブルの理屈がFXでもあてはまることもあります。実は、投資家から受けた注文をインターバンク市場に流さないことがあるという噂があります。業者によっても異なりますが、これが本当なら、投資家が儲かれば業者が倒産してしまうということも起こりうるということになります。さて、話は戻りますが、もしも業者との対決になるのであれば、感情を読まれてしまってはアウトでしょう。

日本のFX業者は法律による取締りがありますが、法律も完璧ではありませんので、法に触れないような工作を業者がしている可能性もあります。あえてセオリーと逆のトレードをしてみると勝つことがあるのは、このせいかもしれません。

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