FXでトレードする時間帯とは

FX取引では、シドニー市場のオープンからニューヨーク市場のクローズまで、ほぼ24時間取引することができます。マーケットが24時間開いているということは、いつでも取引できるというメリットがある反面、24時間四六時中為替変動を気にしなくてはならないというデメリットもあります。特に、FX取引を普通の仕事と考えてしまうと、長く取引することが頑張っていることになると勘違いをしてしまい、24時間近く相場に張り付いてしまいます。まだ、利益が出ていればよいのですが、ほとんどのケースでは利益が出てないどころか損失が出ているため、取り返そうとして相場に長時間張り付いてしまいます。

こうなると損失どころか、体調まで崩してしまい最後には精神まで病んでしまいます。FXの世界では、頑張るということは、効率よく利益を出すことであると理解しなければなりません。このような場合には、FX相場の癖を知っていると便利です。FXで利益を上げることができるのは、多くの場合にはトレンドが発生している時です。

つまり、相場が動いている時だけ参加すればよいわけです。冷静に相場を見ていると、相場が動きやすい時間帯というのが分かってきます。例えば、シドニーオープン時間、次に東京市場がオープンしアジア勢が参入する時間、そしてロンドンがオープンし欧州勢が参加してくる時間帯、最後にニューヨーク市場のオープンなどのタイミングは相場が動きやすい時間帯です。この時間帯をメインにして自分で取引する時間帯を決めるというのもひとつの方法となります。

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