FXでは、投資家から受けた注文を業者が仲介して、インターバンク市場に流します。もしもすべての取引がインターバンク市場で行われているなら、公平さは確保されます。しかし、投資家から受けた注文の一部をインターバンク市場に流さず、業者がストップしているという噂もあります。この場合、投資家とFX業者で完全に利益が対立する取引になってしまいます。
FXでは、業者はスプレッドで利益を得ているので、投資家が買っても負けても業者には関係なく、フェアな勝負ができると考えられています。しかし、もしも投資家が勝つと業者が損をするなら、ただの仲介屋にすぎない業者が工作をしてくる可能性もあります。パチンコ店でも、お店によって確率が操作されたりといった工作は行われていますね。勝つ人は確実に存在するのですが、その確率についてはお店が操作しているというのがパチンコです。
FXでは、法律によってフェアな勝負ができるように規制されてはいるものの、法律には抜け道が存在するので、完全にフェアな勝負と思っていると期待が裏切られるかもしれません。スプレッドはとても低いにもかかわらず8割の人が負けていると言われているのは、なんらかの工作があるためという可能性もあります。FXが完全にフェアではなく、裏工作がされている可能性があると考えている投資家の人は、業者選びにはより慎重になります。完全にフェアな業者は存在しないとしても、少しでもまともな業者を選ぼうとしているわけです。
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